頑張らなくていいへの違和感

子育てをしていて、まわりとか、子育て系の本とかでよく言われるのが「無理しなくていい、頑張らなくていい」という言葉。

 

優しい言葉なんだけど、私は正直ずっと何か違和感があった。

それを言われても楽にならないし、スッキリしない。

 

「頑張らなくていい」という言葉の意図としては、無理をして心に余裕がなくなって、子どもに当たったり、子どもに目をかけられなくなることを防ぐことだと理解している。

 

ただ、逆を言えば、私は頑張りたい。こだわりたい。

子どもの健康のために極力既製品や添加物が多いものは使いたくないし、小麦粉も使いたくない。電子レンジだって栄養が破壊される説もやはりあるので、できる限り避けたい。

 

こうして私は自分で自分を追い込んで、手抜きができず、疲れてイライラ。

子どもに当たってしまい、自己嫌悪。

しかしこだわりたいところを、諦めきれず負のスパイラル…

 

ある時ふと気づいた。

心に余裕がなくなって子どもに当たり散らすのが最悪のパターン。

それを、避けるためなら「頑張らない方がマシ」ということ。

そう、"マシ"ということ。

 

私の場合なら電子レンジで栄養素のないものを与えてしまうかもしれない、体に悪い添加物を取らせて将来病気になるかもしれない。

よりも!!子どもに当たり散らして心のダメージを負わせる方が良くない。

ならば、体に悪いものを多少与える方が"マシ"ということ。

=「頑張りすぎない方がマシ」ということ。

 

これならなんか納得。